各職人の技から生まれる調和美が特徴のお仏壇です。
金仏壇は、表面は漆色、内部は金に飾ったお仏壇です。
戸に蒔絵を施し、障子や彫刻に金箔を使用したもの、屋根や天井は寺院造りとし、金具や飾台で飾ったもの、各職人の技から生まれる調和美が特徴のお仏壇です。
柱や桟には柾目の「くさまき」、板には漆と相性の良い「雌いちょう」を使用します。耐久性に優れます。
タブを木材として使用し、榡地彫りにより立体感と躍動感を生み出す圧彫り仕上げが高岡仏檀の特長です。その繊細な技法と木の味を生かした手彫りの彫刻がお仏壇をより美しく引き立てます。
漆塗りは下地に手間をかけて丁寧に塗り重ねます。深みのあるしっとりとした光沢が特長になります。 金箔を入念に押し、堅牢優美に仕上げています。
手打ちの厚地金を用いた高級品を使用します。 表金具は煮出しの着色により赤味を帯び、内金具は金メッキにより重厚さが際立ちます。耐久性にも優れます。
屋根は、日本古来の精緻な寺院造りとします。 天井は格子組みの中に小組みの桟をはめた合天井とします。 脇の胴回りはマス組みし、胴マス造りとします。
金粉や青貝をふんだんに使用します。お仏壇に落ち着いた気品を与えます。
接着剤を使用せず、洗い・修繕の際に細部に渡って解体できるのが高岡仏檀の特長です。
ご購入いただいてから数十年のご利用後、汚れや傷みを洗い直すことで、継続してご利用可能です。
ご先祖様のご供養を代々ご継承いただくことが可能です。
金仏壇は、上台、戸、障子、障子枠、欄間、屋根、柱、板、壇、棚、引出し、下台、金具など百数十点の部品に分解が可能です。
部品単位での修繕や細部の汚れまで洗うことができるようになっています。
このため、完全に洗い直しを行った金仏壇は、購入したばかりと見紛うほどの輝きと美しさを取り戻します。
高岡仏檀 |
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富山型 /金沢型 /京型 |
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(~代=ご本尊の大きさを基準とした単位)
ご家族の皆さまにてご供養が可能な200~100代のお仏壇は特に耐久性に優れ、代々のご継承に最適なお仏壇となります。
ご希望の使用年数やご継承事情、設置場所の寸法に合わせてご選択ください。
前巾 | 高さ | 奥行 | |
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200代 | 103cm~ | 180cm~ | 73cm~ |
150代 | 94.6cm~ | 179.6cm~ | 72.8cm~ |
100代 | 80cm~ | 169cm~ | 67.6cm~ |
70代 | 61cm~ | 158cm~ | 55cm~ |
50代 | 58.8cm~ | 149.5cm~ | 49cm~ |
30代 | 48cm~ | 130cm~ | 40.5cm~ |